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リザナ
リザナ・ナシカとは
国の文化の違いってどう思いますか?
日本で生まれた私は、日本のルールが当たり前として生活しています。
でもこのルールというのは、他国から見たらおかしいと思うものが沢山あるワケで。
靴を脱いで部屋にあがったり、
礼儀作法が事細かかったり、
箸を持ってご飯を食べたり、
行事ごとに宗教色が変化したり、
ここに挙げただけでも、確かに他国と比べて日本は不思議な国だったりします。
国の文化の違いというのは、大抵が「へ〜、こりゃ凄いね」で終わるものですよね。
テレビのネタになるぐらいですからたまには笑い飛ばしたりとか。ほんとその程度です。
でもあるきっかけで知ったサウジアラビアという国。
サウジアラビアとの文化の違いを知った時は、スルーできなかったというのが素直な感想です。
そのきっかけというのは「リザナ・ナシカ」。
たぶん聞き覚えがある人もいると思います。
●リザナ・ナシカ
事件当時17歳。
スリランカ生まれで、両親、兄と2人の妹がいる6人家族。
家庭が貧しかったため、斡旋業者の紹介でサウジアラビアへ出稼ぎに行きます。
紹介された仕事はメイド。
2005年5月、乳児にミルクをあげていたところ、気管にミルクが詰まってしまい、その乳児が死亡してしまいました。
サウジアラビアに来て僅か2週間で起きてしまった出来事です。
この事件をサウジアラビア側は、過失致死ではなく殺人罪で死刑判決を下しました。
ここからスリランカとサウジアラビアの間で外交問題にまで発展します。
アジア人権委員会などからの人権団体からもサウジは激しい非難を受けました。
スリランカ政府、その他人権団体からの支援を受けて弁護人が付いての裁判が始まりました。
2年近い裁判が行われた結果は…死刑。
しかも斬首刑が公開処刑で行われるというむごい結末でした。
冒頭でも書きましたが、むごい結末というのはあくまで私が日本で育った視点での意見です。
サウジアラビア側からすればそれが常識と言うかもしれません。
これがきっかけでサウジアラビアについて黙々と調べる日々が続きます。